2022年の振り返り

中島康晴

今年は良い一年だった。満足している。年末になると、なんだかんだ毎年そう考えている私だが、今年ばかりはちょっと違う。今年は何しろやべぇトラブルがなかった。例年と違って、心穏やかに一年が過ぎた。

起こした変化

ChatWorkの利用を廃止、Microsoft Teamsを導入してコミュニケーションの質を高めた。声をかけあい、新しい技術を共有しあえた。制作物の質も上がった。制作スピードもあがった。入社時には未経験だったエンジニアチームはゆっくり着実に成長している。

デザインツールにはXDを取り入れた。プロトタイプ制作を制作の標準フローに組み込んだおかげで、クライアントとの認識の齟齬もなくなった。

大変喜ばしいことに制作メンバーの変動はなかった。おれは昭和の経営者みたいな考えをしているので、欠員なく走りきれたことが、実は一番嬉しい。来年も4人で作るよ!

情報をひとりで抱えるのをやめた。そのおかげで、10年間絶え間なく続いていた絶望スケジュールは大きく改善された。クライアントからの催促ではなく、私たちからのプラスアルファの提案を作り出す余裕も生まれてきている。(まだ完璧じゃない。)

得られた結果

2月に納品したクライアントサイトが、第10回WEBグランプリのコーポレートサイト部門において優秀賞を受賞した。

本当のところ、この出来事は、10年間続けたデザイン制作・Web制作のお仕事に対して、初めて報われたような気持ちになるできごとだった。そして、良い仕事は次の出会いにつながった。知らなかった人たちと出会ったり、ポジティブな変化が次々と起こった。

社名を「うとね」に変えた

事業継続10周年を迎え念願の社名変更もおこなった。経ってしまえばあっという間だったけど、私には長く親しんだ「合同会社なかじま制作」という社名に別れを告げ、「合同会社うとね」として新しいスタートを切った。

カメラおじさんになった

また、私にとって大きな新しい挑戦として「スチール撮影」を始めた。この10年間「写真」を外部に依存していた。デザインの質に直結するビジュアル要素なのに、余裕がなすぎて着手できていなかった。でも、ついに、うとねではスチール撮影を行うようになった。

Canon 1DX MarkⅡ

多くのカメラマンがミラーレスカメラに移行しているというのに、重たく大きい一眼レフを担いでクライアントの元へ出張して撮影を始めた。楽しい。カメラがある、それだけで毎日がただただ楽しい。あぁ嬉しいなぁ。

デザイナーなのに、PCはMACじゃなくてWindowsだし、スマホはAndroidだし、ミラーレスカメラじゃなくて一眼レフなのが、私って感じだなぁと自分で思う。

まとめ

良いことしかない一年だった。

来年はマーケティング面を強化する。せっかくWebサイトを作成したのに、グラフィックを作成したのに、その結果についてフォローできないという課題が、うとねにはある。この課題を解消して、クライアントの利益に直結する仕事をして、ずっと制作を続けていきたい。ここなら安心して作り続けていくことができる。いつか思い描いた、そんな場所に少しでも近づきたい。

つくって、つくって切り開いてきた10年だった。「好きなものが増えると、人は自由になる。」これは、なかじま制作を立ち上げる際の理念だ。「自分には作れる」と気づいた19歳くらいの頃、全てから解放されたような気分になって、今日まで続く道を歩き出した。いつからか、あんな「青臭くて安っぽい言葉」とうんざりすることも多くなっていた。でも、、、間違ってなかったぞ。

次の10年もつくる。つくって、つくって切り開く。

うとねの理念は「より良くつくる」という短い言葉に決まった。これを、また10年かけて深めていくことにする。

中島 康晴
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合同会社うとね代表の中島康晴の個人ブログ。デザイナー/フロントエンドエンジニア。3児の父。

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