ひとりだったら難しいけど、助けてくれる人がいればできるかもしれない。

文章:中島康晴
水彩紙マーメイドにターナーのアクリル絵具で色をのせてある

なかじま制作に従業員として関わってくれた人は多くない。現在働いてくれている人を含めると、合計で5人だ。個人的には、多いと思っている。5人もの人が関わってくれた。

仕事観

「『仕事ができる人間』ではなかった。期待していたより、思っていたより、優秀な自分ではなかった。」26歳で独立して以来、頑張って働き続けてきて、35歳になろうとしているぼくが、自分自身について思っていることのひとつだ。

そのことについて泣き言を言ってもしょうがない。ぼくには両手があり、そしてこの両手を信じてくれる人がいる。何か選択権があるとは思わない。続けていこう。これから先も、その思いはそんなに変わらないはずだ。自分のこの凡庸さに挑み続けたい。

フリーランスの限界

独立してから、ずっと孤独だった。フリーランスでいると、つながりを感じることができず、制作の喜びも大きくなかった。法人化して、従業員を雇うことにしたのは、このままでは幸せになれないと感じたからだ。

イラストレーションの制作

冒頭の、画用紙の写真はイラストレーション制作のために、スタッフに用意してもらったものだ。画用紙に色を塗り、それを取り込んでデータにする。PCの中で貼り絵を作りイラストレーションにして、デザインの中で利用する。

コミュニケーションが下手でも、たとえ経済合理性の面で非効率的になったとしても、独りでいることよりも、答えに近い場所にいるはずだ。繋がりをつくり、複数人を介して作っていくことを選びたい。そうして、作る。作る日々を繰り返すうちに、いつのまにか何となく笑顔になれたらいいな、と思う。

無責任なフリーターだったはずなのに、気づけば34歳になって、もうすぐ3児の父親になろうとしている。

文章:中島康晴

いつからか、大人になった。

なかじま制作という社名は、なかじまが制作しているという、身も蓋もない発想で思いついて、そのまま決まった社名だった。(「ひねらない、工夫しない、かっこつけない。それが逆にかっこいいだろう」という、かつての自分の嫌らしい自意識を思い出すにつけ辟易とするが、34歳となり、おっさんとなった今、そんなことはどうでも良い。どうでも良いはずだ。)

6月、北海道のとある町の高校で、何人かの高校生たちにWebメディアコンテンツ制作についてのワークショップというか、話をする機会をいただけた。

その時に、子どもたちが可愛いと気づいた。当たり前か。高校生に対して、子どもといっていいのかな、まあいいや。本当にかわいかった。そして、そう思った自分は、いつのまにか「大人」のようになってきたのかもしれない。おれは高校生の頃から変わらないつもりでも、何か意識を切り替えたつもりでもないのに。そういうものなんだろうな。

最近もデザイン制作をしている。隣の席にはコーディングを進めてくれるスタッフのNさんがいる。偶然だが、おれの名字と非常に似てる名字で、丸メガネをかけていて、同い年の男。そんな人が8月から加わってくれて、メキメキと力をつけて助けてくれているから「なかじま制作」という社名も、もうちょっとこのままにしておこうと思った。こないだ、Nさんと2人で外部に打ち合わせにいったら「親族の方ですか?」と言われてしまい、笑って弁解した。

「なかじま」っぽい名字の人で、弊社で働きたいと思うかたがいたら面白いのでぜひとも、ご連絡をいただければと思う。

来年の夏には、3人目の子どもが生まれてくる。

子どもは勝手に生まれてくるわけではない。妻と話し合って、3人目を迎えようと決めて、そういう運びになったのだ。これも当たり前か。妻は、体の変化が早速起こり、大変そうだ。おれも色々と大変だ。

男は「仕事をがんばる」というのが愛情表現だと思っているが、女性にとってはどうもそうでないらしいということを、どこかで読んだ。女性にとって愛情表現の基本は「気にかける」ということだという件だ。女性は愛情を持っている相手に対して、「気にかける」ことを通して愛情を伝えている。子どもを育てるという本能と密接に関わっているということらしい。だから、「気にかけてくれていない」と思うと、愛情を感じないのだという。こういったことは多く心あたりあるよね。

義務を果たす。責務を果たす。(つまり、ちゃんとお金を稼いでくる。)これ以上の愛情の伝え方ってあるのって、考えるのが男の考えだそうだ。こんなに極端なこともないけど、この話はよく分かるな。

言いたいことは大したことじゃない。妻の体に気をかけましょうね、本当。

日常はつづく。

さぁ、今日も頑張るぞ。なかじま制作に制作スタッフとして加入してくれる方、探しています。Webデザイン制作が好きで、イラストレーションが描ける人で、うちに合う人、いないかなぁ。

募集要項はこちら

事務所を移転しました。

文章:中島康晴

2012年に「中島康晴制作事務所」として事業を開始した。たしか1年以内に「なかじま制作」に屋号を変更。当時は個人事業主だったので、屋号なんてあってもなくても同じようなもの。

2017年 、法人化して「合同会社なかじま制作」になった。同時に、従業員としてアルバイトさんを雇い、 仕事を教えながら、 手伝ってもらいながら、少しづつ仕事を進めてきた。

今年、2019年5月には、事務所(正確には、自宅の一室だが)を、新宿区から千代田区飯田橋へと移転した。ちょっとだけ広くなった。

さて、また頑張ってお仕事しよう。
そんなわけで、2019年7月25日現在、アルバイトさんを募集しています。

今までの、ゆ~っくりな成長もいいけど
今年一年は、がっつり成長したい。新しい事務所で一緒に働く仲間を求む。

面接を希望の方は、まずは募集のページをご覧ください。
募集概要はこちらのページ

意識していないから存在に気づかないけど、そこにあるものを拾いあげる。

文章:中島康晴

「交わしたはずのない約束に縛られ、破り捨てようとすれば、後ろめたくなるのはなぜだ。」という歌いだしの、歌がある。

KIRINJIの「Drifter」という曲で、本当に大好きなわけだけど、ぼくが惹かれる理由はこの歌いだしにあると感じている。

いつもは意識していないから、見ていないせいで存在に気づかないけど、ずっとそこにあるもの。誰も気にしていないものだけど、誰の生活の中にあるもの。それを浮かびあがらせてくれて、目の前に提示してくれるものは、何であれ素晴らしい。ホンモノの仕事してるなぁと感じます。芸術家なんだ。

デザイナーも、画家も、イラストレーターも、ぼくは、やるべきことはそういうことだと思う。

近い未来を思う人と、遠い未来を思う人

文章:中島康晴

人生を「自分の思い描く方向に向かって真っ直ぐに進む」ために、最も大切なことは何でしょうか。
ぼくが考える、とても大切だけど見落とされがちなことは「自分で思い描くこと」です。

この「自分で思い描くこと」は、そういう習慣がないとできません。
育った環境や、生まれ持った気質次第で、これができる人とできない人がいます。
さらに、この「自分で思い描くこと」は以下の2種類に分けることができます。

  • 「短期的な未来のことを思い描くこと」
  • 「長期的な未来のことを思い描くこと」

短期的な未来とは、今日や明日何をするかのような近い未来について思い描く力です。
対して、長期的な未来は、1年後どうなりたいとか、将来的には○○になりたい、といった種類の、
現在から少し距離のある未来を思い描く力です。

短期的な未来について興味がある人間は、「今」を積み重ねていけばおのずと「自分にとって望ましい未来」が訪れるはずだという信念を持っています。「今」の短期的な目的を消費し続けるこのような人は、快楽主義者と言えるかもしれません。

対して、長期的な未来について興味がある人間は、「自身の思い描く未来」から逆算して「今」をどのように過ごすべきかを決定します。こういった人の行動は禁欲主義的に見えることもありますが、大きな目的のために踏破すべき段階を踏み進めていることで得られる充実感から、やはり快楽を感じています。

前者は偏った能力を身に付けるのに適した思考方法であり、職人や技術者には刹那にのめりこむこういった気質が合っているように思えます。

後者はバランス良く広く物事を俯瞰する能力を身につけるのに適した思考方法であり、経営やマネジメントに必要な気質であると思えます。

ぼくは前者のタイプです。

ぼくは、「今日やりたいことと」か、「今、身につけたい能力」について常にフォーカスしている人間です。そしてその主たるモチベーションは快楽です。「できるようになること」それ自体から得られる快楽に突き動かされ、技能を習得し自らに蓄積してきました。そして、その結果として自らが処理可能な仕事を増やしていき、幸運なことにお仕事に恵まれてきました。

今、アルバイトを募集していますが、できれば前者の人が応募してくださると嬉しいなと思っています。話しが合いそうだから 笑。というのは冗談で、今のなかじま制作は、単純にお仕事を処理できるパワーを欲しています。単純に実務力をつけたいんです。

いつか、後者のタイプの人がぼくの上司になってくれたらいいのにな。という淡い願いを持って、今日もお仕事頑張っています。

顔出しパネル2016年

文章:中島康晴

IMG_6564顔出しパネルを描いた

久しぶりに顔出しパネルの発注を頂いたので、描かせてもらった。
絵具を出して作業をしていると、猫が見に来る。

あっちいけあっちいけ

子どもはバブバブ言っている子どもはバブバブ言っている

顔出しパネルって、サイズがデカくてホント疲れちゃうけど、絵を描くっていいよね。
一度しか無い人生、絵を描く人でありたいよね。
大きい絵を描けると、幸せだ。

今回は、折りたためるように作った。(要望で)今回は、折りたためるように作った。(要望で)

沖縄感のある大漁旗沖縄感のある大漁旗

今回のも、めっちゃ気に入ってる。描いているときは、いつも不安だけど、自信作を送り出せると気持ちが良い。

後ろに太陽をパーン!とさせると、いっきに勢いが出て「大漁旗」感が出せる。(バカバカしい感じも出せる!)
琉球の衣装をたくさん見て模様を描いた。シーサーに見守られて、沖縄の高級魚「アカジン」から顔を出してもらいましょう。

この度は、ご結婚、本当におめでとうございます。
大切な結婚式という場面に、関わらせて頂きありがとうございます。

 

子どもを育てながら、仕事をしていきたい。

文章:中島康晴

チンパンジーチンパンジー

「こどもが生まれたから、おれ頑張るぞ」なんて
あんなに多くの人から頻繁に聞くセリフだから、
自分だって、よほどそう思うもんなんだろうと思ってたけど、
実際は、人間が変わるほどのことじゃない。

少しづつ父親になっていく、という。
実感としてもそのような感じがある。

子どもの成長を間近で見ながら、仕事をできる生活はとても楽しい。
隣の部屋で泣き声がすると、すぐに席を立ってしまう。
子どもがかわいいので、抱きに行きたくなる。

妻は毎日楽しそう。今のところ育児ノイローゼではなさそう。(寝不足でもなさそう。)

最近、ますます絵が描きたくなってきた。いい感じ。
抱えている仕事を、ちゃんとやり遂げてから。

2016年もよろしくお願いします。

文章:中島康晴

自宅にて自宅にて

新年あけまして、おめでとうございます。
今年も作る。作ることを通して、社会に貢献していきます。
さらなる技術の向上を常に意識しながら各案件取り組みます。

また私生活では、3月に子供が生まれます。
気合入れて仕事しよう!思ってます。

本年もよろしくお願いいたします。

年末の挨拶とDIY

文章:中島康晴

ずいぶん、更新が滞ってしまいましたが、
なかじま制作は、日々制作のお仕事をしています。

年末から年が明けての4月までは、どうやら繁忙期であることが
事業を始めて4年目になったことで、分かってきました。
新年度に向けて、デザインやWEBサイトをオープンしたい方が増えるのかもしれません。
もちろん、繁忙期だろうと、閑散期だろうと(ありがたいことに、いつもたくさんのお仕事を頂けてます)
自分の持てる力を振り絞って進めています。

猫のトイレ猫のトイレ

北欧系のトイレを目指す北欧系のトイレを目指す

 

年末だからということではありませんが、合間を縫って趣味のDIYなどしています。
仕事納めは28日の予定です。大晦日は、きっと大掃除とDIYをするでしょう。
木材を切ったり、もくもくとヤスリをかけたりするにつけ、心が休まります。
きっと、いい仕事とつながっているはず、と考えています。どうでしょ。

これも私事ですが、来年の3月に男の子が生まれます。
夏休みの工作のとき、父親がノコギリや金槌の使い方を教えてくれたことを思い出します。

2015年も大変お世話になりました。
来年も、より良くつくり続けていきます。

年末年始休業案内

2015年12月29日(火)~2016年1月4日(月)

※休業中も、メールは休まずお受け致しておりますが、
お問い合わせへのご返答は1月5日(火)以降となります。
ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。

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